ピラティスを家族にすすめたい貴方へ

 

ピラティスへのご家族の反応は?


ピラティスを楽しまれているあなたへ。
ご家族の反応はいかがですか?

当スタジオはありがたいことに
ご家族で一緒に受けてくださる方が多いです。
また
家族に勧めたいけど話を聞いてくれない、ということもよくお聞きします。
ピラティスを長く続けている方ほど
自分の大切な家族の健康が気になります。
ピラティスで身体が喜ぶ経験を重ね
身体感覚がどんどん研ぎ澄まされていく。

すると
目にする家族の姿勢が気になって
「背中丸めないで!」イラッとつぶやいたり
「腰がつらくならないだろうか?」と心配になったり
あげくに
「その猫背やめて!」なんて言ってしまう
そう、それは真正面から喧嘩を吹っ掛けるようなもの。

何を隠そう、これは私の経験話です。


言っちゃいけないとわかっていても、
大切な人には誰よりも元気でカッコよくいてほしい。
けれど、よい伝え方がわからない。


そんな私に夫がある日言いました。
「姿勢が大切なことはわかるけど
どれが良くて何がダメなのか
実際のところよくわからんねん。」
・・・・・
「ほぉ」
・・・・・
「そっか」
・・・・・
「そうだったんだ」
・・・・・
気まぐれにつぶやいて
ひたすら夫を混乱させていたんです。
申し訳なかったなぁ。
それからは必要な時に理由をまじえて
どうすればよいかをキチンと伝えるようになり、
お互いのストレスがグンと減りました
いやぁ~遠回りしました。

身近な人ほど丁寧に


そう

子供に勉強を教えるのが難しいように

家族にピラティスを教えるのは難しい。

 

 

家族にピラティスを勧めたいとき

無理な誘いはちょっと待った!

 

「あなたのため」、と

無理やりクラスに連れてこられたと感じた人は

残念ながら長くは続きません

 

 

本人からの

「ほな、一回のぞいてみよか」

の言葉を待ってみてほしいのです

 

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普段の会話の中に

ピラティスのクラスでおもしろかったこと、感じたこと

先生の笑える癖や、クラスの様子など

世間話として入れてみる

 

ここでは熱量低めがポイントです!
あくまで、自分が楽しかったことを話すだけ

 

相手の興味がなければそのまま別の話題へ

そしてまた別の日に楽しそうに話題にだしてみる

 

そして家族が質問をしてきたときには

自分なりにピラティスのこと、感じていることを伝えてみる。

 

うまく伝えられなかったら

「家族がピラティスに~な疑問を持っていますが、アドバイスもらえませんか?」と指導者に聞くもよし。

「先生に直接聞いてみる?」とレッスンに誘って指導者にお任せするもよし。

 

そのうち

「ほな一回、のぞいてみよか」

この言葉が出ればクラスに誘っても大丈夫!

 

 


こんな段階が大切で

家族だからこそ、誘いを鵜呑みにしたくないと思うもの

 

相手の気持ちを大切に

 

「理解」、「納得」、「賛同」

もしかすると「寄り添い」

 

この順を踏まないと、人は動けないものなのです。



それでも渋るご家族には、「ジョコビッチもやってるんだって!」
と有名人の威を借りてみるのも

たまには効果あるかもしれません(笑)

 

 
ご家族みんなで健やかに!