今月は
「日本人の座るカラダを考える」プロジェクトキックオフ講座(PilatesLife.meさま)
の2つの講座を終えました。(二つとも、録画受講いただけます)
セッションやグループクラスでは、
講座でお話したイメージを共有したり、
そこから生まれるカラダ感覚をお聞きしたり、
講座からさらにインスピレーションを広げて楽しんでいただいてます。
いやぁ、カラダって面白い!
そういえば「姿勢」って「姿の勢い」と書く。
まさに内側から満ち溢れる生命力!
ベンチで座る大谷翔平選手の背中に、ちょっかい出そうと恐る恐る手を伸ばす動画に笑いました。
あの背中、チームメートだって思わず触りたくなりますよね(笑)
「グレートリセット」という言葉を耳にします。
今、世界は根本的な変化を求められてる、
効率化や経済性を重要視してきたけれど、このままじゃ地球はダメになるぞ、というお話。
これを聞いてなるほどな、と思うのです。
便利だからと取り入れたものに振り回される、なんてことが起こるからです。
また、今年に入って忙しさが増してきた、という声をよく聞きます。
ここ数年中断していた対面仕事や出張、
新しく手に入れたオンラインの双方がにわかに活発になり始め
コロナ前に増す忙しさに追われている人が多いようなのです。
かといって、
新しく手に入れた便利なものを手放すことはできません。
そうして、便利さを取り入れた先にあったのは、
ゆとり時間とは反対のものだった、なんてことが起こったりしています。
偉そうなことを書きましたが、私も渦中にいる一人です。
そんな中
体に関わる二つの講座を終えて感じることは、
カラダの内側のあり様が大事だ、ということ。
ずっとオンになってる頭
ずっとオフになってる体
では、生命力は発揮できない。
大谷翔平選手はものすごい熱量でWBC決勝戦をを終えた後、
休む間も無くメジャーに戻り、淡々と試合をこなす様子に驚きました。
休息を「リカバリー」という言葉で表現してましたが、
どのようにオンオフのメリハリをつけているのでしょうね。
起きてる時は活動する
疲れたら寝る
GoogleやNIKEが社内で昼寝を取り入れたりしていることからも
その方が能力を発揮できるのでしょう。
変化の時代だからこその オンとオフ。
かなりの意識改革が必要なよう。
オンであるはずの
座り姿に勢いが無くなったら要注意!です。
ご自分の座り姿に、問いかけてみてくださいね。