2023からだ探求シリーズの第二回「大地に出会う足」を終えて
2023年のとりくみとして始めた、からだ探求全6回シリーズ
第二回のテーマは「足foot」
「大地に出会う足」という題でお届けしました
この題名を選んだのは
立って歩く私たちヒトが地面、
すなわち「大地に接する唯一の場所」としての「足」という視点を大切にしたかったからです。
大地との小さな二つの接地面で、
全身を支え、移動できる能力を備えたヒトのカラダ、そして足。
そんな仕組みをイメージと体感を交えて探ってみよう!
という内容でした。
受講者さまは
受講くださったのは、スタジオ会員さまを中心に
ピラティス指導者さま
ピラティス愛好者さま
医療従事者さま
バレエ愛好家さま
武道愛好家さま
声楽愛好家さま
などなど
様々な背景をお持ちの方々、
年代は30代〜80代でした。
また、
スタジオ開設以前の 6年ほど前からほんの数回 講座を開催したことがあるのですが、
以前受講くださった方もいらっしゃり
それぞれに ご自身の体との対話を深め続けておられます。
「2023年からだ探求講座」の取り組みとして
講座内容を作り始める前に
まず皆さまに、お悩みや、知りたいこと、をお聞きすることを大切にしました。
そのような形にすることで、
講座の焦点が絞れることもあり
より、一貫性をもって受講者さまのからだ探求に役立てていただけるようになったのではないかな、
と感じます。
感想をご紹介します
からだ探求「大地に出会う足」
受講者さまの感想をご紹介します。
今までの涙ぐましい努力も、もっと早く学びができたらよかったな・・・でも、今からでも進化を期待していきたい。
講座が終わる頃には、全身がポカポカ温かい。
やっぱり、知って、イメージして、やってみると、腑に落ちやすいんだんと納得しました。
これからのレッスンがもっと深く感じられると楽しみです。
ありがとうございました。
よく考えていれば、立っている時も歩く時も地面に触れているのは足裏だけですね。
良く働いて頑張ってくれてる部分なのに見落としてしまってました。
明日からいろんなエネルギーを大地から足へと感じ取って、健康に過ごしたいです。
ありがとうございました。
足首を回す運動をする時、骨と筋肉を意識してみようと思います。
全体重を支えてくれる足、大切にしたいと思いました。
できるだけ長く、生命尽きる直前まで自分の足で歩けたら良いな、と思います。
足はこの5年くらいで本当に変わったと自分でも思ってきたけど、今日は距骨も立方骨も触ってわかるだけでなく骨自身が色々と感じてくれました。
複雑な構造をしているけれども働きはシンプルな気がしました。
(大腿)骨頭さんと一体になって膝を開いたり閉じたりしながら、「これがターンアウトなんだ」と思っていました。
ロールダウンのときに足裏アーチとつながって内腿が働くのと、朝のレッスンで恥骨から転がしたビー玉の動きがクリアになって、ロールダウンが自然になりました。
足裏がしっかり大地を見ていてくれるとコアがはっきりするのを感じました。
プレパレーションでちゃんと立ってバレエのレッスンを始めることをもっと大事にしたいです。
足のワーク地味だけどお風呂のルーティンとして大事にしたいです。
最後まで自分で歩けるようにしたい。足の衰えは全身の衰えになる、と言い聞かせてます。
今回も即、朝・夜にやっています。
数年前にもこちらの足の講座を受けたのですが、それ以来、朝起きた時とお風呂でワークをやっていました。ですが、今回この講座を受けてみて、今まで欠かさずやっているのに時間が経つことによって、なんとなく1日のメニューをこなすだけになっていることに気づきました。
あらためて、もう一度足に向き合いながらやっていきたいと思います。
特に距骨さんが動きにくいので、距骨さんと会話をしたいと思います。
足だけのワークで体全体に影響があるのはスゴイです。
足の動きも、今までは固まった感じで動いていたのが、どう説明したら良いのかわかりませんが、関節に油をさした感じの柔らかい動きに変わったような感じがしました。
歳を重ねてもかっこよく歩きたいので、日々足と会話しながら講座で教えてもらったことを続けていきたいと思います。
背屈の時につま先が緊張するお話のときにうなづいている方が多かったので、今日学んだこと、距骨の滑りやコアとのつながりを、今後のセッションやオンラインレッスンでのキューイングに取り入れていきたいと思います。
足のワークをした後の足裏が広がった感覚、引き上がった感覚が気持ちよかったです。
足を広げる時の飛行機の離陸のイメージがわかりやすかったです。
コアから足を広げる感覚がハーフロールバックにつながって気持ちよく動けました。
貴重なお声をありがとうございました。
これからも感覚のキャッチボールを楽しみながら
かけがえのないカラダを探求してまいります。
今後もお声が届きましたら、追記させていただきます。
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