日本人の「座るカラダ」を考えるプロジェクト

昨年から向き合っている「座る」のこと。

 

ふと目にとまった記事。

「日本人は世界で一番座りすぎ」

「座りすぎは喫煙よりも体に悪い」

「まとめて運動してもチャラにはならない」・・・。

 

「え?どういうこと?」

 

「他の人はどうなんだろう?」と疑問に思い、

 ・・・50名以上の方にお話を伺いました。

 

その中には、木選びから作る家具職人さん、アンティーク家具 椅子の収集家さん、学校の先生、

医療関係者の方々、リモートワーカーさん、・・・など様々な立場の方がいらっしゃいました。

それぞれに、悩みを抱えておられたり、試行錯誤をされたりされている様子をお聞きしましたが、

「これで解決!」というようなものを見つけるには至りませんでした。

 

そこで

進化の歴史・日本の文化・体の仕組みの3つの視点から考えることにしました。

 

すると、

いろんなことが繋がってきて・・・

私自身、日常の過ごし方への意識が自然と変化していったのです。

 

 

昨年、主にピラティスをご一緒している方々に向けて「座る講座」を2回開催いたしました。

受講くださった皆さんからは、

「日常の過ごし方を見直しました」

「環境を変える工夫で腰痛改善しています」

などのお声をいただいています。

 

(講座後にいただいたお声はこちらにご紹介しました)

 

それぞれの方がご自分で行動を変え始めている、というのが嬉しい驚き。

 

誰かや椅子に導かれた姿勢に合わせるよりも

自分の体が選んだ姿勢で過ごしたい、ですものね。

 

 

人はどうあれば快適か?

日本ではどんな風に座ってきた?

「座る」で何が起こってる?

 

このような内容を踏まえると 大切にすることが見えてくる、と実感しているところです。

 

 

ピラティスインストラクターコミュニティ ピラティスライフドットミーさまで

新プロジェクト「座る」が始まります。

 

そのキックオフ講座でお話させていただくことになりました。

経緯についてはこちらより

 

カラダから元気を届ける人たちと共に考えるこんな機会、どんな風になっていくのだろう?と今からワクワクしています。
元気が出そうなこのプロジェクト ご一緒いかがですか?

 

(以下[Pilateslife.me【ピラティスライフ・ドットミー】一般公開グループ]ページより転載)

 

 

 
「座る」プロジェクト・キックオフ講座:
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  日本人の「座るカラダ」を考える
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座り時間が長い日常。
良い椅子を買ってはみたものの
長い時間だとやっぱり疲れる。
 
腰痛・肩こりにはじまって
頭がボーっとしてきたり
お腹も重く滅入りがち
最近動くのが億劫になっているかもしれない。
 
そういえば
「座りすぎは良くないよ」なんて聞いたけど
座っちゃだめなら、立てば良いの?
「もっと運動しなさい」なんて言われたら嫌だしな〜。
 
クライアントさんからそんなお声はありませんか?
もしくは、ご自身でも。
 
今回の講座では次の視点で「座る」をみていきます
 
●人類の進化
人類はどんな風に進化してきたのでしょう?
 
●日本に伝わる「座る文化」
どんな風に、どんな衣服を身に纏い、どのように座ってきたのでしょう?
そして子どもたちは今、どんな環境にいるのでしょう?
 
●体のしくみ
しくみから考えて、体はどうあると快適なのでしょう?
 
『「喫煙」よりも健康に悪い』など、近頃ネガティブに言われがちな「座る」のこと。
 
まずは、広い視点でみてみませんか?
 
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●ファシリテーター:西田 清美 さん
 (大阪南森町・スタジオINNER BREATH主宰)
 
●日時:3月25日(土) 20:00〜21:30
 
●場所:Zoom および Facebookグループライブ配信
 

 

 

詳細・お申込みは[Pilateslife.me【ピラティスライフ・ドットミー】こちらからご覧ください。