「足から脚へ そして呼吸へ」講座感想のご紹介

 

 

 2023からだ探求シリーズの第三回「足から脚へ そして呼吸へ」を終えて

 

 2023年のとりくみとして始めた、からだ探求全6回シリーズ

第三回のテーマは「Foot ~ Leg ~ Diaphragm」

「足から脚へ そして呼吸へ」という題でお届けしました

 

 

題名から連想されるのが、「地に足をつける」という慣用句。

コトバの意味辞典によると「落ち着いた考えや行動をする。堅実であるさま。」とありましたが、

ここには、解剖学的にも重要なつながりがあるのです。


ここ一番で力を発揮したい時、
バレエでバランスをとる時、
お能の足運び、
などなど

呼吸からのつながりが鍵になります。


このつながりを整えることで
自分自身で「地に足をつけにいける」と、心強いですよね。


移動できる能力を備えたヒトのカラダ。
確かな安定感と、呼吸と連動する効率性。

そんな仕組みをイメージと体感を交えて探っていきました

 

 

 受講者さまは

 

受講くださったのは、スタジオ会員さまを中心に

ピラティス指導者さま
ピラティス愛好者さま

医療従事者さま

バレエ愛好家さま

武道愛好家さま

声楽愛好家さま

などなど
体を探求する方々、年代は30代〜80代でした。

 

 

 

 

 感想をご紹介します


からだ探求「足から脚へ そして呼吸へ」
受講者さまの感想をご紹介します。
 

「呼吸は生きるためのエネルギーを生み出す!」
セッションを受けてくださる方の中には呼吸の浅い方が少なくありません。セッション後に「呼吸が入るようになった♪」と言って頂くことは その方の“生きるためのエネルギー”を生み出すお手伝いが出来ているんだと嬉しく、
やり甲斐を感じました。

 

楽しい小道具のおもちゃ3種…とってもイメージしやすいです。
解剖図も立体的で何度も筋肉、骨を使っていろんな角度からの言葉の説明がわかりやすかった。

 

タオルエクササイズを少ししただけで、足がジワーッと温かくなった。

 

タオルのワーク、横隔膜は力を入れたら硬くなるを体感したことが印象に残りました。

 

足裏から横隔膜までのディープラインが繋がっていると、動き始めるとき不安になったり力んだりしないで動くことができる感覚がはっきりしました。ディープラインがちゃんとひとつひとつ感じられるようになってきたことに今年の講座の成果を感じました。お手製の肺と横隔膜の模型(ビン底にゴム風船で中の肺風船が膨らんだり縮んだりすもの)を見て、ひょっとしたら私は横隔膜の動きと呼吸はなんとなく逆に思っていたんじゃないかなぁと思いました。横隔膜をもっと自然に動くようにしてあげれそうです。

 

バーレッスンのポールドブラのときの前に倒す動きや、アラベスクパンシェのときの身体を倒す動きの感覚がよくわかった。股関節で折って抜き出すように上体を伸ばすことが、倒れるような気がしてどうしてもできなかったです。バレエの先生のポールドブラの、きれいに前に伸びて背中がまっすぐになっている動きをいつも美しいなぁと思うのにどうしてもできない。前の講座でコアがわかったときそうするように試みるようになったのですがどっか不安定なところがあるって惜しいところで背中が伸びていないように感じていました。今日90度のお辞儀をしたときディープラインがどんなふうに働いているかよく感じられておぉと思いました。きれいなポールドブラやパンシェできるようになりたいなぁとわくわくしました。そういえばバレエでは、必ず「息を吸って~」と動きの前にわざわざ指示されるポイントがいくつかあるけど、一度それを全部ディープラインを意識してレッスンしてみたいです。

 

動きを意識するのが難しい横隔膜ですが、ジャンプして横隔膜を感じられたことが新発見でした。
力みが入ると横隔膜が固くなることを動いて体感できたので セッションでアプローチしていくことが更に明確になりました。
エアーでしたがSUPの上に立って感じるしなやかだけど力強いコアの感覚がイメージしやすかったです。

 

足から脚へそして呼吸へ
足の裏を感じて…コアを意識して…身体引き上げ…呼吸して…と点でイメージして頭ん中忙しかったのが ひとつながりになりました。

 

今回は、体を全身つなぐっていう感覚を少し感じることができました。また自分のバレエの弱点がわかりとても勉強になりました!
一点だけに意識を持っていかず、いい按配で張り合うことが大切だと気づきました。バレエで足裏からふくらはぎを通って内腿までは体感できるようになってきましたが、そこからが途切れてしまいます。骨盤、背骨までが途切れてしまってるのかなと。今後の課題が見え講座を受けてよかったです。ありがとうございました。

 

タオルを使うことで足・脚に意識が向きやすくなったし、明らかに前後で踏み締める感触が分かりやすくなって、腸腰筋を意識できたというか、鳩尾までの軸が通った感じがして気持ちよかった。大体につながる身体の軸・土台が安定することは、心の安定にもつながるし、現代人は日中は生きるために上の方(頭≒脳)優位で過ごしてしまいがちなので、下の方を意識する、身体を動かすことの重要性が分かってきた気がする。正に、上虚下実。

 

私は、最近足裏から股関節のあたりまでのつながりは感じていたのですが、そこから上の横隔膜まで繋がることが難しく、この講座を受けてガイコツ君の図を身体に落とし込んでみました。でも、骨盤底筋の辺りで「うん、何処だっけ?」難しいです。
なんか横隔膜さんも硬いかも、って感じました。
呼吸って誰でもできることなのですが、横隔膜さんを意識して呼吸している人はいないと思います。でも、とても必要な事だと再確認しました。
これからは、ピンキューやコアのユニットを意識して生活したいと思います。
そして、意識せずに自然に横隔膜さんが呼吸できるそんな体を手にいれたいですね。

 

講座内容に関連した40分間のエクササイズ動画について  

感じてみよう動いてみよう
まさにその通りのエクササイズ動画でした。
個人的には必要なエクササイズだったので有り難かったです。

 

全身をつなぐことがエクササイズの後わかったような気がします。例え話(車を全力で押す、)などもわかりやすくて、あーこれなんだ!と。終わったあとは気持ちよかったです。

 

エクササイズをして、坐骨ゴロゴロをするとミゾオチのあたりがすごく柔らかくなった感じで、坐骨ゴロゴロがとてもしなやかに動いている感じがしました。そして、立ち上がると、ピンキュウーの位置が変わったような気がします。もしかすると、エクササイズをする前のピンキューの位置が間違った位置にあったのかもしれないかもと思いました。

 

 

 

貴重なお声をありがとうございました。

これからも 皆さまと一緒にカラダ探求を楽しんでいきます。

今後もお声が届きましたら、追記させていただきます。


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