平らな地面に慣れていると
例えば「綱渡り」ならそうもいかないのでしょうが
平らな地面の上では、
姿勢を選ばず 容易に立つことができます
もしもあなたが
慢性的な腰痛や肩こりに悩まされているならば
重力に抗い機能的に動く力を見失っているのかもしれません
不安定な地面では
山では地面が斜めだったり、グラグラしたり
地面は不規則で不安定です
山のアスリートたちの重心は
下腹、丹田にあります
体の重心を意識して動く
では一緒にやってみてくださいね
まずは、下腹、丹田に体の重心をおきます
方法は
下腹、丹田を意識して
突然地面が傾いてもバランスがとれる？と想像してください
するとそのあたりがしっかりするのがわかります
そして歩行時は
「下腹、丹田が前方に移動する」とイメージしてみてください
さらにわかりやすいのは階段です
「下腹、丹田が上に移動する」とイメージしながら階段を上がります
下腹だけでなく、お尻や腿裏に踏ん張る感覚がみつかりましたか？
そうしているうちに
首や腰に負担をかけずに歩く力が強化されます
不安定な地面を歩くと 眠っている力が目覚めます
旅先で、山男、山ガールたちの
力強くも美しい立ち姿に目を奪われておりました
不安定な環境だからこそ目覚める
体を安定させる力
体に備わる力を発揮しないことが、腰痛や肩こりの原因になることも
ノルディックウォークは四足歩行
そうそう
ヨーロッパの山では
ノルディックポールを持ち歩く人を多くみかけます
ノルディックポールで四足歩行になるのも
機能的な体づかいのために オススメです
体に備わる力を発揮するために
時々は不安定な地面を選んで歩いてみてくださいね