「活かす呼吸」? そのココロは?
「いつ吸う? いつ吐く? いつ溜める?」
ダンス や スポーツ
一流レベルに到達すれば、無意識の内に繊細に使い分けているであろう呼吸。
でもそれは、日々の鍛錬あってこそです。
そして、一流の人ほど鍛錬は欠かさないことでしょう。
「吸う?吐く?」と考え込んで止まるより
イメージ膨らませ、感じて、試すことで
動きに活かす呼吸のヒントが見つかるのでは?
そんなイメージから
ワークショップ型グループクラス「活かす呼吸」を準備しました。
クラスでは こんなことをしましたよ
まずは、呼吸と骨盤底との連動をいくつか実験した後に、
阿波踊り
アフリカンダンス
バレエや
空手・・・
特徴的な動きからイメージを膨らませていきました。
いろんな質感の動きがあって
吐く、吸う、溜める・・・
キレある動きには?
伸びやかな動きには?
動きをコントロールをするには?
そして最後は、いろんな呼吸で動きを試してみましたよ。
参加者さまの感想を少しご紹介
- 「呼吸に動きを合わせる」という言葉の意味を考えさせられました。
- 慣れた動きでも、いつもと逆の呼吸をすると、違う感覚がありました。その後にまた慣れた呼吸に戻すと、動きの質が変わった気がしました。
- これまで「吸いながら」と「吐きながら」とどっちだろう?と迷うことがありましたが、呼吸によって、伸び感や 安定感、質感が変わったり、どっちもありかも? 決めてしまわずに、呼吸を試してみようと思います。
- 呼吸と骨盤底筋との関係性が感じられました。すると、もっとちゃんと座ろう、と意識するようになりました。
- (クラスが終わっての)今は楽! 呼吸に意識が向くときは、しんどいときかも。首が力んでしまっていたり。穏やかな平和な気持ちで生活ができたらいいな、と思いました。
- 呼吸は吸っても吐いても答えは一つではないんだな、と思えました。ちょっとしんどい、と感じたら逆にしてみても良いし、ダンスでも自分の体と合うように工夫してみます。
いただいたお声の一部をご紹介させていただきました。
たくさんの気づきを、ありがとうございます。
他にも。
武道における教えをもとに、呼吸と体づかいを探求されたり
歌のブレスで、音が途切れないようなブレスを探られたり
ダンスの振りと呼吸との関係を感じられたり
ピラティスの指導へのヒントを見つけられたり
日常生活が豊かになる呼吸をイメージされたり
などなど・・・
「おぉ〜!」と唸りたくなるような反応が、あちらこちらから聞こえてきました。
爽やかな呼吸〜対面グループクラスご案内
8月は「感じる呼吸」「活かす呼吸」で学んだ内容をもとにして
しっかり動く60分のグループクラスを開催します。
(注)今回はワークショップ形式ではありません
〜さわやかな呼吸〜からだ探求 対面グループクラス
8月24日(土)14時〜15時 @スタジオインナーブレス
他の人の息遣いを感じたり、
他の人のつぶやきに発見があったり
対面クラスは、和気あいあい感が楽しいです。
ピラティス初めての方も、ベテランの方も大歓迎
一緒に動いてみませんか